母の見舞い と 夫のフェイント
今年のお正月には一緒にお膳を囲んで 少しは食べたりしたけど
母は入院してからはほとんど反応がないまま11か月近く経った
10日位前は「おはよう」に首をコックリして応えてくれたけど
先日は白目を剥いて寝ていてビックリして冷たい手で頬を触ると
うっすらと目を開けてうるさそうにしたから ほっとした
寝たきりで腰が痛いだろうけど分かるかもしれないから擦って
母が洗濯ものを干す時に歌っていた「荒城の月」や「みかんの花」
を思い出す 私も訳も分からず春日八郎の「お富さん」を歌ったり
八幡様のお祭りに浴衣を着せてもらい 顔にテンカフンをはたいて
ちょびっと口紅を塗って貰ったりして嬉しかったなあと思い出す
お母ちゃんは寝たきりでどんなことを思っているのだろうか
何も思えないのだろうか 耳は理解できなくても聞こえるようだし
まだ会話ができている頃 感謝の気持ちを伝えておけば良かった
美味しいモノや楽しいモノがある処に連れて行けば良かったと
「又 来るからね」と言いながら 食べるモノも着るモノも持てない
やりきれない気持ちでいっぱいになる
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今朝 夫が「ミニログ店のドアが傷んだのを修理したから塗料を塗る」
と言って出かけたので お買い物の途中で「差し入れ~♪」って

コールスローのサンドとマフィンとウィンナードッグ 買って
行ってみたら誰も居ない??? はて? 殿はどちらへ?
電話をしたら 「お袋と 伊藤博文公の記念館で紅葉を見てる」って
ダッシュで来たのに フェイントかまされちゃいました~ ガックリ
まあよくあることだし仕方ないか~と 私が全部やけ食いしました
(糖尿病だから食べない方がいい)と自分用のとで 食べ過ぎ
ははは 別に若い女性と行ってたのではないので穏便にねえ
お義母さんですからね(笑) 亭主言うほどモテもせずで(爆笑)
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・ 店休日 ・・・・・ ☆
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Posted on 2017/11/25 Sat. 17:53
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コメント
おはようございます
会話ができるうちに、感謝の気持ちを伝えておかないと、といつも思います。でも、会って数十分もすると、価値観の違いや、過去のやりとりがよみがえって息が苦しくなってきてしまって…。好きだし大切だし尊敬もしているのですが、言葉にするには空々しく、
せめて、うたちゃんさんやご主人さまを見習って、思いついたらとりあえず実家を覗いてみることにしています…
URL | さとこ #-
2017/11/27 07:28 * edit *
さとちゃんが思うことと同じ思いをしてきましたよ~
さとちゃん 私も母がまだ若くて元気な頃は
それなりに結構反発もあったんですよ
母は自分の事は犠牲にしても父や家庭を大事にして
(父が連帯保証人になって裏切られた人の超高額の借金を何十年もかかって返済したり 父の五人の義理の兄弟や義母に気を使ったりしてた)
そういうことが「何故? 母がそこまで我慢しなくてはならないのか?」と 母は自分の事は何でも我慢して(我慢する自覚はなくて一生懸命父や家族の為と頑張ってきただけかもしれない・・・)たのです
男女平等の社会になってきても そうはならない現状で 母が気の毒で可哀想でした
今になって初めて 母の偉大さとか我慢強さが理解できるようになった時には 手遅れですね
もっと早く気づいて 「お母ちゃん本当に有難う 今まで家族の為と思うて頑張ってくれて感謝している」という気持ちを伝えておきたかったですね
さとちゃん 直接言うのが恥ずかしくても 親子 兄弟 夫婦 友達でも口に出してハッキリ伝えることは大事だなあと思います
自分が思いがけず 人から褒められたりするとやはり嬉しいもんね
さとちゃん いつか思い切って言ってみて 勇気を出してね
URL | さとちゃんへ #-
2017/11/27 09:30 * edit *
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